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水光注射とPRP療法の違い

美容医療の一環として美肌を目指す治療のひとつである水光注射と乾燥対策としても人気の美肌治療、PRP療法の具体的な違いを知らない人は多いのではないでしょうか。ここでは、いま話題の水光注射と、新しい治療法として注目されているPRP療法の違いについて解説します。どちらを選べばいいのか最適な治療法を選ぶために、これらの施術の違いをよく理解しておきましょう。

表参道スキンクリニック兵藤秀忠先生
表参道スキンクリニック
兵藤秀忠先生

水光注射とPRP療法の違いとは?

PRP治療は自身の血液から抽出した自己再生力の源となる成分を活かす施術。水光注射に用いることも可能です。

水光注射は、専用のマシンを使用してヒアルロン酸や美容成分を極細のハリで真皮層へ直接注入することで、お肌のハリやツヤを目指す治療です。
一方、自分の血液を使うのがPRP。自分の生きた細胞を利用し、失った組織を再生させることで、エイジングケアやさまざま病気の治療にも使われています。PRP治療というと手打ちの注射によって注入する方法をイメージしやすいと思いますが、使用する多血小板血漿(PRP)を水光注射を使って注入することもできます。

水光注射とPRP(多血小板血漿)治療の違い

水光注射とは?

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兵藤秀忠先生

美容成分を注射機器を使い真皮層へダイレクトに注入

水光注射は、韓国で大人気となり日本でも取り入れられた美容治療のひとつ。水光注射専用の機器を使って、肌の基礎である真皮まで美容成分を注入します。

使用する機器は、31Gや32Gの極細の針が5ないし9本装着されており、皮膚を吸引しながら針を刺します。すべて自動制御なので、強さや深さ、薬剤の量などをその人に合わせて正確にコントロールし、最適な施術を一定の条件下で行うことができます。

水光注射は従来の手打ちの注射とは異なり、肌のごく浅い部分に広範囲に均一に薬剤を注入し、使用する薬剤も水光注射に最適な吸収のよい非架橋型ヒアルロン酸なので、注射にありがちな凸凹ができることなく肌の奥まで浸透しすぐに効果を実感できます。ダウンタイムも比較的少なく、副作用のリスクも低いので、気軽に美肌になる治療として人気が高まっています。

PRP(多血小板血漿)とは?

自分の血液から採取された多血小板血漿から血小板を抽出して注入

PRPは多血小板血漿とよばれ、自分の血液から採取された多血小板血漿から血小板を抽出して注入する方法で、Platelet Rich Plasmaの略です。

自分の血液から血小板血漿を取り出して濃縮処理を行います。この血小板が凝縮された高濃度のPRPを注入すると、皮膚の細胞の修復機能が高まり、コラーゲンの生成により肌にハリが生まれます。

この働きで、目の下のクマや小じわなどの悩みを改善することが期待できる再生医療のひとつです。大きな手術などは必要なく、採血と注射による注入できるのもポイントです。自分の血液から採取したPRPを使用するので、アレルギーや拒絶反応が起こることがなく、安全性が高いアンチエイジング治療です。

PRPは水光注射を使用して、ヒアルロン酸と組わせて注入もできる

PRPは、単体で手打ちの注射によって希望する部位に注入する方法と、水光注射を使って基本のヒアルロン酸に付加する形で注入する方法があります。どちらもPRPそのものの作用は同じですが、ヒアルロン酸の効果とPRPの効果をWで期待でき、さらに肌に栄養を与えて活性化し細胞そのものの若返りを図ることができる水光注射がおすすめです。

施術後のダウンタイムも少ない上に、肌内部に均一に作用が行きわたるので、仕上がりもナチュラルで美しい仕上がりが期待できます。

メリット・デメリット

水光注射

最大のメリットは、肌の真皮層まで美容成分を注入できるので、肌の内側からお肌に働きかけてくれる点。

ベースとなる美容成分はヒアルロン酸ですが、この他にもビタミンやプラセンタなども組み合わせ可能。どの部分のしわやたるみに注入するかによって、調整してくれるクリニックがほとんどです。

ただ、吸収が速い分、3ヶ月~半年に1回の定期的な注入が必要になるでしょう。注入1回あたりの費用が高額なので、継続していくうえで費用面がネックといえます。

PRP(多血小板血漿)

コラーゲンを増殖させて、細胞レベルで皮膚の若返りが期待できるのがPRPの最大のメリットです。

基本的には採血したその日に施術をするので、採血から施術まで1~2時間で終わるところがほとんど。水光注射のように当日で施術を終えられるのが嬉しいポイントです。

デメリットとしては、人によって内出血や腫れが起こることが挙げられます。PRPは細胞に働きかける治療なので、効果を実感できるまで数日から1ヶ月かかる場合も。

長くPRPの効果を得たいという方は、定期的に施術を受ける必要があります。PRPの相場は1回あたり約6万円なので、継続して受けるとなるとこちらも高額な費用が発生するのが難点です。

価格、治療費用は?

水光注射

水光注射の費用は、1回あたり4万円前後が相場といわれています。

ただし、クリニックによって価格帯は異なり、追加する成分によっても価格は変わります。また、セット料金やキャンペーン料金などを設定しているところもあります。

PRP(多血小板血漿)

PRP治療の相場は、1回あたり6万円前後といわれています。

しかし、クリニックによってかなり差異があり、中には数十万円というところも。注入量や複数回のコース割引などを設定しているところもあります。

入っている成分の違いは?

水光注射

水光注射に使われる薬剤の基本は、ヒアルロン酸

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特に、従来の手打ちで行われていたヒアルロン酸注入で使用していた粘度の高い架橋型ヒアルロン酸と異なり、非架橋型ヒアルロン酸とよばれるさらさらの液状タイプ。やわらかなヒアルロン酸を使用するので、肌の内部に均一に注入でき、吸収も早いのが特徴です。このヒアルロン酸をベースとして、目的に合わせてビタミンやプラセンタ、アミノ酸などの栄養成分や、PRPなどのさらに美しくなるための成分などを添加することもできます。

それぞれの悩みに合わせてさまざまな配合ができるので、各クリニックで扱っている美容成分をミックスしたものを注入することが可能です。

PRP(多血小板血漿)

自分の血液から採取した血漿から作られたもの

自身から採取した血漿を濃縮することで、たくさんの血小板を含んだ多血小板血漿とよばれるものになります。この多血小板血漿に含まれている血小板は、グロースファクター(成長因子)と呼ばれる成分をもっています。

これは、細胞の成長や組織の傷を修復する際に使われる非常に大切な働きをもつ因子であり、生命活動をしていく上で不可欠の存在です。

その血小板がもつ作用を生かして人為的かつ特定的に肌の気になる部分に注入することで細胞に働きかけ、肌の再生能力を引き上げてコラーゲンの増生によってふっくらとさせ、細胞の老化を防ぎます。

つまり、水光注射が美肌に役立つ成分を注入するのに対して、PRPは細胞そのものの力を高めることを目的としています。

肌に期待できる効果の違いは?

水光注射

肌に潤いを与えハリや弾力をアップ

基本的な薬剤として用いられるヒアルロン酸には、肌に潤いを与えハリや弾力をアップする効果があります。もともとヒアルロン酸を有している肌の真皮に直接働きかけてヒアルロン酸を補充するので、肌質が根本から改善されます。

さらにそこにビタミンやプラセンタなどのさまざまな美容成分をミックスして注入することで、毛穴の引き締めや小じわ、くすみなどの改善をはじめ、きめ細かい透明感のある肌を手に入れるなどの効果も呼び込むことができます。

また、ボツリヌストキシン製剤を加えると、眉間や目じりの小じわやたるみを解消するなどの効果があります。

追加する成分としては、話題のPRPを追加して美容成分だけでなく細胞を活性化するグロースファクター(成長因子)を注入することで、より根本的に肌の若返りを促すことも可能です。

PRP(多血小板血漿)

衰えてしまった細胞の再生能力を高める

PRPに含まれている血小板には、止血作用をはじめ傷ついた組織の修復作用があります。また、その中にはサイトカインとよばれる細胞のグロースファクター(成長因子)も含まれているため、細胞を活性化してコラーゲンの産生を促進します。つまり年齢やさまざまな条件で衰えてしまった細胞の再生能力を高める効果があるといえます。

しかもPRPは、自分の血液から採取した成分なので副作用も拒絶反応もなくナチュラルに細胞にアプローチして皮膚の若返り効果を発揮します。PRPは、目の下のクマや目じりの小じわ、首や手のシワ改善などに最適です。

PRPは肌の再生を促進する働きがあることから、ニキビ跡の改善にも適した治療と言われていますが、ニキビの状態によってはすぐに効果を実感できないこともあるようです。そういった場合には、複合的に他の治療と組わせて行うことで相乗効果を狙います。

その1つがレーザー治療。細胞の修復と再生を促進させる治療なので、ニキビ改善に一役かってくれます。また、レーザーを照射することで肌はダメージを受けます。そこにすかさず、PRPを注入することでより、コラーゲンの生産性を高めさせるのです。

どれくらいで効果を実感できる?

水光注射

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水光注射の特徴として即効性があり、1回の注入ですぐに効果を実感する人が多いのが特徴です。

吸収力の高さから、初回の注入で乾燥を感じる人もいますが、回を重ねるごとに格段に潤いが増してきます。効果を定着させるために、2~3週間に1回の施術を3~5回を基本とした1クールとして、その後は3ヶ月に1回程度の施術を継続するのがおすすめです。

PRP(多血小板血漿)

PRPは、即効性のある治療ではなく、じっくりと肌細胞の力を蘇らせる治療法です。

したがって、注入後すぐに効果を実感することはありませんが、続けていくうちに徐々に肌の間隔が変わってきます。一般的には、数日から2週間程度で肌の変化や効果を実感するといわれていますが個人差があります。これは、体の傷が治るまでの仕組みと同様に、血小板のもつグロースファクター(成長因子)が線維芽細胞に働きかけてコラーゲンの分泌を促して肌の再生を行うためです。

効果はどれくらいもつ?

水光注射

1回の施術の効果が持続するのは、個人差があるものの2ヶ月~半年程度

ただし、効果を定着するためには、最初に2~3週間おきに1回の注入を3~5回程度はしっかり行います。これを1クールとして、その後は1~3ヶ月に1回注入して補充するのがおすすめです。継続して注入しなければ、徐々にその効果は薄れていきます。

PRP(多血小板血漿)

コラーゲンが豊富に生成されるので、約1年程度

PRPは、肌細胞に直接働きかけてコラーゲンが豊富に生成されることから、その効果は約1年程度。

ただし、1回の施術で十分な効果は実感できないので、はじめは肌のサイクルに合わせて2~3週間に1回の施術を3回ほど繰り返すのがおすすめです

PRPは、永久的な効果とされていますが安定した十分な効果を維持するためにも、半年に1回程度の施術を行うといいでしょう。

水光注射と比較すると、PRPの方が効果の持続期間が長いことや、追加の施術の回数も少ないというメリットがあります。

痛みの度合いは?

水光注射

水光注射は専用の機器を使って針を刺す施術ですが、31Gや32Gといった極細の針を使っています。チクッとすることはありますが、ほとんどのクリニックが麻酔を導入しているため、我慢できないほどの痛みを感じることはありません。

また、専用の機器は通常の注射と違って皮膚を吸引しながら注射する仕組みになっていることも、痛みが軽減されるポイントです。どうしても痛みに弱いという方は、あらかじめ医師に麻酔を使ってほしい旨を伝えておきましょう。

PRP(多血小板血漿)

PRPは治療の前に麻酔を使用します。そのため、ほとんど痛みを感じることはありません。麻酔の方法は、笑気麻酔・麻酔クリーム・注射など、クリニックによってさまざまです。

ただ、痛みに極端に弱い方は麻酔をしていても痛みを感じやすいそう。皮膚が薄い部分に注入する際も、痛みを感じる方がいます。

ダウンタイムはどれくらい?

水光注射

ダウンタイムに主に見られる症状としては、腫れや内出血などがあげられます。

水光注射では、出血点と呼ばれる注入の針の痕が赤く点状に出血したり、機械的な刺激による腫れ(機械性蕁麻疹)と呼ばれる症状があらわれることがあります。出血点もメイクで隠れる程度のもので、腫れについてもほとんどは当日か翌日までには消えることが多いようです。

PRP(多血小板血漿)

施術後には、水光注射と同様に赤みや腫れが見られることがあります。

水光注射による注入であれば、ダウンタイムは軽くてすみますが、手打ちで注入する場合には腫れと内出血は数日程度で消えていきます。また、注入した部位に2~3日程度ごわついた感じが残ることがあります。そもそも自分の血液から作られた成分なので副作用自体はありませんが、注入による反応がダウンタイムとしてあらわれてきます。

どちらの場合でも、稀にしびれや大きな腫れなど症状が強く出ることがあります。その場合には、必ず施術した医師に連絡するようにすることが大切です。長風呂や熱いシャワー、飲酒や激しい運動などは控えるなど施術後の注意事項をしっかり守り、効果を安定させるように心がけましょう。

副作用やリスクの心配は?

水光注射

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私たちの体にもともとあるヒアルロン酸を注入する施術なので、体内で吸収・分解されます。安全面を過度に心配する必要はありませんが、ヒアルロン酸にはさまざまな種類があり、安全性が保証されているものからそうでないものまであります。どこのヒアルロン酸なのか施術するクリニックにきちんと確認することをおすすめします。

水光注射で使用されている専用機器の中には、ヒアルロン酸や血液が逆流しないような構造になっているので、トラブルなく正確に注入できるのも見逃せないポイントです。

気になるリスクですが、内出血や腫れ、あざができることがあります。安全性が高いとはいえ、体質は人それぞれ。リスクはゼロではないことを把握して置きましょう。

水光注射を受けられない人

  • 妊娠中の人
  • 重い糖尿病を患っている人
  • 膠原(こうげん)病の人
  • ヒアルロン酸製剤で過敏症状を起こしたことがある人
  • 麻酔薬、使用成分にアレルギーがある人
  • 疾病や内服薬によって出血傾向がある人
  • 施術する部位に感染症が確認できる人

PRP(多血小板血漿)

自分自身の血液からPRP(多血小板血漿)を抽出し、適切な処理を施して体内へ戻す施術で、安全性は高いといえます。自分の細胞だからこそアレルギー反応は起こりにくく、感染の心配も低いです。

ただ、PRPの精製方法にはクリニックごとに異なります。目的によって抽出したPRPに美容成分を加えるクリニックもあり、得られる効果や持続期間はバラバラです。配合される美容成分によってはアレルギーを起こしてしまったり、腫れや赤み、皮下出血などのダウンタイムが起こったりすることも…。

PRPを受けられない人

  • 妊娠中の人
  • 心臓病や脳梗塞の既往歴がある人
  • 肝臓疾患がある人
  • 血液が固まりにくい薬を服用中の人
  • 施術する部位にウイルス性のイボがある人

施術を受ける際は、きちんと副作用やリスクについて説明してくれるクリニックを選ぶことが大切です。

表参道スキンクリニック 兵籐先生の顔写真
表参道スキンクリニック
兵藤秀忠医師

医療情報監修:表参道スキンクリニック
兵藤秀忠医師

藤田保健衛生大学医学部医学科を卒業後、大学病院にて腕を磨いた兵藤秀忠先生。

2014年に表参道クリニックの医師となってからは「一人ひとりに合った治療の提案すること」をモットーに、一人ひとりの理想を叶え続けています。

「外見が変わることによって、内面も輝いて欲しい」という熱い思いを持って対応。モデルや芸能人をはじめ、世の中の女性が兵藤医師の腕を信頼し頼りつづけているようです。

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表参道スキンクリニックの水光注射

持ちが良くなるようにペースを調整

注射回数が増えるにつれてだんだん持ちが良くなるように、初回の注射ベースを作ります。初めは、2週間おきに注入。その後は3ヶ月または半年おきに注入します。期間を開けながら注入をし続けることで、自己のヒアルロン酸やコラーゲン繊維が作られるようになり、肌本来がふっくらとした仕上がりになるのです。

プライバシーを守る完全個室

水光注射をはじめとする注射等の治療では、すべて完全個室で対応。女性のプライバシーをしっかり配慮してくれるので、リラックスして施術を受けられるでしょう。

アフターケア

施術前のカウンセリングはもちろん、アフターケアも念入りに行います。人間の肌はちょっとした刺激や変化にも敏感に反応するからこそ、アフターケアを行ない事前にトラブルを防いでくれるのです。医師の診察もあるので、気になることも全て聞くことができますよ。

水光注射の施術について

治療時間

約60分(麻酔クリームを塗る時間30分、施術30分)

費用

顔に打つ場合は20,000円~80,000円、首は18,000円~60,000円、手の甲は20,000円~30,000円が、平均費用と言われています。注入する美容成分やショット数によって料金が異なるため、料金相場には幅があるので、詳細についてはクリニックにお問合せ下さい。

麻酔の形態

クリーム麻酔を使用。施術部位だけでなく、顔全体に塗布したのち、効果が出るまで約30分おきます。麻酔が効いてきたら、施術開始です。麻酔クリームは3,000円かかります。

痛み

麻酔が効いてから注射を行ないます。個人差はありますが、麻酔が効いている状態なのでほとんど痛みはありません。

ダウンタイム

水光注射の場合、ダウンタイムはほとんどありません。ただ、人によっては赤みや腫れが出る場合があるので、医師に相談しましょう。

メイク

肌に異常が無い限り、翌日以降からメイク可能です。

通院の頻度

2週間おきに2回または3回。その後、3ヶ月~半年おきに注射します。

副作用・リスク

個人差がありますが、注入する成分によってはアレルギーなどの恐れや、稀に顔が腫れたり、内出血をする場合がありますので、不安な点については医師と相談することが大切です。

公式サイトで表参道スキンクリニックの治療内容をチェックする