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水光注射で受けられる美容成分の効果を徹底調査

従来の治療法より効率がよく、高い効果が期待できると注目され、韓国で大ブームとなり2013年に日本でも導入された水光注射。これまでにも似たような効果が得られる施術(針が1本の注射器を使いヒアルロン酸を注入する方法)はありましたが、水光注射では細い針を複数本一度に打ち均一、かつ広範囲に注入することが可能になり、専用の機器を使って、肌の下1~2㎜という浅い層に直接、有効成分を届けることができます。

それぞれの成分を直接お肌に届けることでどのような効果が得られるのか詳しく解説します。

水光注射で組み合わせる「美容成分の種類」

  1. ヒアルロン酸
  2. ボツリヌストキシン製剤
  3. プラセンタ
  4. トラネキサム酸
  5. ビタミン
  6. グロースファクター(成長因子)
  7. PRP(自己多血小板血漿)
  8. 臍帯血幹細胞サイトカインなど

水光注射で組み合わせる「美容成分の働きと効果」

美容成分は、それぞれに特徴的な作用を持っています。くすみをなくしたい、シワやたるみを改善したい、若々しい肌になりたい、などの悩みや希望にあった成分を組み合わせて注入することで、ワンランク上の美肌を手に入れることができます。では、早速その働きと効果についてみていきましょう。

×ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はもともと人の体内にある成分で、細胞と細胞の間に多く存在しているものです。水分の保持や、関節のクッション材としての役割を果たします。 ヒアルロン酸が体内に最も多く存在するのは赤ちゃんの頃。30代頃から減り始めて、40代になると赤ちゃんの頃と比べて半分にまで減ってしまいます。 加齢とともに肌が乾燥したり、ハリや弾力がなくなったりするのも頷けるでしょう。

水光注射で使用する非架橋のヒアルロン酸は、とてもやわらかいのが特徴。お肌の保水力を高める働きがあります。 真皮層にヒアルロン酸を直接注入することで、ヒアルロン酸の密度をあげてお肌全体を内側からふっくらとさせます。 それとは逆に、ほうれい線や鼻筋に注入するヒアルロン酸は、架橋されたヒアルロン酸で、ゼリー状の弾力のあるもので架橋という加工が施されています。

ヒアルロン酸について詳しく

×ボツリヌストキシン製剤

肌のリフトアップ、毛穴の縮小効果、シワの改善に効果

この治療で用いられるボツリヌストキシン製剤は、食中毒で知られるボツリヌス菌が産生する毒素であるタンパク質。このタンパク質には、筋肉を一時的に麻痺させる作用があるため、古くから医療用として用いられてきました。

その作用を応用したのが、美容医療におけるシワ治療。筋肉の収縮が原因で起こる眉間や目じりのシワをできにくくしたり、肌のたるみや毛穴の開きなども改善し引き締める効果があります。

臨床試験でも、表情じわに対して明らかな改善が認められていたり、発汗の抑制作用により、ワキガや多汗症の治療にも使用されています。

ヒアルロン酸+ボツリヌストキシン製剤の効果について

×プラセンタ

肌の再生能力の向上、抗炎症効果、活性酸素除去作用

プラセンタは、美肌だけでなく全身にオールマイティに作用して体全体を活性化してくれる成分。

プラセンタ(動物の胎盤)は、胎児が成長するために必要な栄養が凝縮しているため、古くは秦の始皇帝の時代から薬として、あるいは美容や健康のために珍重されてきた歴史があります。このプラセンタには、細胞を活性化しアンチエイジングに役立つグロースファクターと呼ばれるさまざまな成長因子が含まれています。

これらの成分が、免疫力の向上や活性酸素除去作用、自然治癒力の向上をはじめとして、美白効果や肌の再生能力向上、抗炎症効果など多岐にわたる効果を発揮します。

ヒアルロン酸+プラセンタの効果について

×トラネキサム酸

メラニンの生成を阻害する働きをし、シミ予防

トラネキサム酸は、人工的に作られたアミノ酸の一種で、メラニンの生成に関与して美白効果や肌荒れ、ニキビなどの予防に効果があります。

安全性の高い抗炎症・抗アレルギー成分で医療用製剤として長年の間使用されています。また、皮膚科や美容領域でも、肝斑やシミの改善による美白効果を目的として、内服薬や化粧品へも応用されるようになりました。

ヒアルロン酸+トラネキサム酸の効果について

×ビタミン

コラーゲンの生成や抗酸化作用、ニキビ

ビタミンは、生きていく上で大切な栄養素で、肌トラブルの改善や美肌にも高い効果が認められています。ビタミンの中でも特にビタミンCには、コラーゲンの生成や抗酸化作用、美白効果、ニキビなどの改善効果が認められています。

アスコルビン酸の名前でも知られるビタミンCは、コラーゲンの生成を促して自然治癒力や抵抗力を高める作用があります。また、抗ストレス作用を高め、メラニンの生成を抑制するだけでなく、肌の酸化防止や抗炎症作用などトータルに働きかけて、肌の美白効果を高めます。

化粧品やサプリなどによる摂取方法もありますが、水光注射ではダイレクトに肌内部に働きかけるので、より確実に効果が肌内部まで届きます。

ヒアルロン酸+ビタミンの効果について

×成長因子

肌の再生機能を促進、肌細胞を活性化

グロースファクターと呼ばれる成長因子は、健康な肌に生まれ変わり老化を防止する効果を期待できる最先端の肌再生治療のひとつ。

美容医療に用いられる成長因子には、主にEGF、FGF、IGFなどがあります。EGFは、肌細胞の生まれ変わりを促進して新鮮な肌へ導きます。FGFは、肌の奥深くの細胞を増殖させコラーゲンやエラスチンなどの物質を活性化して抗酸化作用を促します。IGFは、肌の再生機能を促進します。

これらに代表されるように、成長因子は肌が細胞から若返りみずみずしさを蘇らせるよう働く物質で、根本からアンチエイジングを図る再生医療のひとつなのです。これ以外にも、さまざまな働きを持つ成長因子が活用されています。

ヒアルロン酸+成長因子の効果について

エイジングケアとして大注目の水光注射

美容医療が盛んな韓国で人気があり、日本でも取り扱うクリニックが増えている水光注射。水光注射はヒアルロン酸やプラセンタなどの美容成分を専用の機器を使って細い針で一気に注入する治療法です。 肌を切らないのでダウンタイムが比較的短く、副作用のリスクが低いのがメリット。毎日のスキンケアで化粧水を肌の深い層、真皮層まで届けるのは難しいですが、水光注射なら届けることが可能。

美容成分がコラーゲンの密度を高めるのでハリや弾力のある肌へ導くサポートをしてくれます。注入できる美容成分が色々あるので、自分の肌の悩みに合わせて美容成分を注入することが可能です。

治療方法

水光注射は専用の機器を使って美容成分を注入します。機械が自動制御で強さや深さ、注入する薬剤の量などを1人ひとりに合わせてコントロールするので、針から液が漏れる心配がありません。 機器には細い針が数本セットされています。一度で数カ所に注入できるため、効率よくスピーディーな施術が可能です。

注入する薬剤は基本成分として、肌に吸収されやすいやわらかいヒアルロン酸を使用。肌が不自然に凸凹することなく、肌の奥まで浸透させられると言われています。 ヒアルロン酸の他にも、ボツリヌストキシンやプラセンタなどの美容成分を一緒に注入することで、より多くの効果が期待できるのも特徴です。

水光注射に期待できる効果など

加齢とともに減少してしまったコラーゲンを直接肌に注入するので、肌に潤いを与えてハリや弾力をアップさせる効果が期待できます。ヒアルロン酸以外の美容成分を混ぜて注入すれば、美容成分に応じた効果が期待できるでしょう。 例えば、ボツリヌス菌(ボツリヌストキシン製剤)なら、眉間や目じりの小じわやたるみ、トラネキサム酸ならシミにアプローチできます。

1回の施術での持続効果は個人差があるものの、2ヶ月~半年ほどと言われています。初回の注入では効果を感じてもすぐに薄れていくという人もいますが、回数を重ねるごとにより高い効果を実感する人が多いようです。

水光注射を打つには

水光注射を打つときは、実績が豊富なドクターがいるクリニックを選ぶようにしましょう。カウンセリングやアフターフォローが充実しているところを選べば、注入前に自分に合った美容成分を相談できるように、トラブルが発生したときも対応してもらえるので安心です。

水光注射で使われている機器は何種類かあり、それぞれ特徴があります。目元や鼻など細かい部分に注入して欲しいときは、ヴィタールインジェクターかベラヴィータインジェクターがおすすめ。短時間で施術を終わらせたいなら、ダーマシャインバランスがおすすめです。